結婚式の前撮りの必要性とタイミング

熊本クレアージュリゾートにて前撮りで出来るシチュエーション


「当日には衣裳を着るから、前撮りは要らない」と思われがちですが、結婚式当日の記念撮影はご親族などと一緒に正式な式が終わった後に行われる事が多く、その後は披露宴でお色直し、2次会などイベントが目白押しで、落ち着いて撮影することが出来ないものです。そのため、気に入ったポーズなどが少ないという理由から前撮りをするご新郎ご新婦が増えています。

前撮りの必要性

結婚式はおふたりの旅立ちを祝うもので、言ってみればおふたりのスタイルや生き方を披露する場でもあります。その最初の共同作業が「前撮り」と捉えれば、互いに事前に撮影場所や衣裳を着て撮影することは、非常に意義があります。

結婚式当日の写真だけでも素敵な思い出を残すことは可能ですが、やはり自分のイメージ通りのウエディングフォトを残したいのであれば前撮りは必要となってきます。

前撮りのメリット

結婚式の前撮りをするメリットは複数あります。

1つ目は、結婚式当日とは別の衣裳を試すことができること。女性であれば、いろいろなウエディングドレスを着てみたいですよね。前撮りをする方の多くは、結婚式当日とは違う衣裳を前撮りして、いろいろなパターンの写真を残す方が多いようです。当日だけだと予算や時間の兼ね合いから数着しか着ることができないので、いろいろ着てみたいという方は前撮りの利用を検討すると良いでしょう。

2つ目は、前撮りはゆっくり撮影できること。結婚式当日はメイクやご親族への挨拶、お色直しなどで何かとバタバタして、ゆっくり撮影をする時間が設けられないかもしれません。いざという時のために前撮りをしておき、結婚式当日は必要最低限の撮影だけで済むようにしておくと楽です。

また、事前に前撮りしておくことで、当日にするメイクの予行練習にもなります。前撮りを行い、自分の納得のいくメイクを見つけましょう。

3つ目は、結婚式当日の演出に生かせること。前撮りで撮った写真を招待状、ウェルカムボードなどさまざまな場面で使う事ができます。また、結婚式よりも前に撮影していますので、撮影したお写真やデータをプロフィールムービーやオープニングムービー・エンディングムービーなどの演出に使ったりすることができます。

前撮りを行うタイミング

前撮りを行うなら結婚式までの段取りが固まる3か月前までに準備することが理想です。なぜ3か月前なのかというと、招待状や案内状に使うからです。結婚式の打ち合わせをスタッフとしている際に、前撮りはしたのかなど確認されるはずなので、前撮りを行った場合はその際に伝えましょう。

また、前撮りを行うタイミングは、3か月前という決まりはありません。秋の美しい紅葉を背景に取りたいと結婚式の6か月前でも構いません。季節の花やスポットなどを取り入れたい場合にもおすすめです。ただし、あくまでも貸衣裳なら、晴天、雨天は室内か場所を選べない点はよく注意しておくべきです。

前撮り方法の種類

前撮りはロケーション撮影とスタジオ撮影の2種類があります。

ロケーション撮影は実際に結婚式を挙げる式場付属の庭園、チャペルなど屋外で行う撮影です。スタジオ撮影と違って自然光での撮影ですので、日差しが強すぎて影が濃く出てしまう場合や雨が降った場合は行うことが難しく、天候にかなり左右されてしまうところがあります。また、スタジオ撮影と違って屋外は自然の中で撮影するので、春の桜、秋の紅葉など季節に合わせた撮影ができることが魅力と言えます。

スタジオ撮影は、言葉のとおりスタジオで撮る方法です。ロケーション撮影と違って、天候に左右されないので、確実に撮影したいという方はこちらの方法が良いでしょう。一般的な写真館などでは着付けのスペースがある所以外では、衣裳は持ち込み、着付けは自分で行うかお手伝いを別途必要とするでしょう。メイクもヘアースタイルも、自分で準備が必要です。大きなスタジオでは、前撮り専任で外部サービスと契約しているところもあり、最近では前撮り専用の外でのロケーションを前提としたプランを用意した結婚式もあるようです。

前撮りをする前に確認すべきもの

前撮りでは、特に女性は普段では身に着けないドレスや和服が主体となりますから、あらかじめ着付けやサイズ、あるいはヒールやアクセサリーなど、細かい打ち合わせが貸衣裳と必要となります。自分たちでスタジオを借りてプロカメラマンに撮影してもらう場合でも、着付けは専門のスタッフを用意しないと出来ない場合も多いです。

また、メイクは、衣裳に合わせてそれに負けない程度の、普段よりも力を入れたメイクをするのが望ましいです。メイクアップに関しては、プロにお任せすることになるので、費用は掛かります。和服は結婚用では着付けも特殊という事もありプロの手を借りますので、メイクや着付け費用が掛かることを念頭に置いておきましょう。

一方の男性では体型にあったスーツのサイズと同等で、かつドレッシーな衣裳となりますから、着方はやはりプロのアドバイスが必要です。和装は特に着付けに決まりがあるので、女性程大変ではありませんがそれなりに費用がかかります。前撮りをする前にはどのような事に費用が掛かるのかしっかりと確認しておきましょう。

前撮りをする目的は様々です。衣裳を思う存分楽むこともできますし、紅葉のシーズンに合わせて和装を楽しんだり、式ではなかなかチャレンジしにくい衣裳は写真に残したりと前撮りはとても楽しめます。おふたりの思い出の場所で撮影したり、素敵な写真を飾ったり演出したりすることで、想像している以上に結婚式が素敵なものになるはずです。


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