結婚式を挙式のみあげるのはあり?なし?

千葉セントマーガレットの挙式風景


時代とともに結婚に関する人々の考え方はさまざまに変化してきました。日本がバブルの時期はかなり派手な結婚式や欧米式のウエディング、海外結婚式など景気のよい話しが多かったですが、最近では「地味婚」という言葉に表れる通り、あまり派手に式を挙げることを考えない方が増えてきたようです。なかには挙式のみ婚という、式のみを挙げるスタイルにする人もいるようです。

挙式のみ婚とは?

結婚式というと、式と披露宴セットで考えるのが普通かもしれませんが、挙式のみ婚とは披露宴を省いて結婚式のみを執り行うやり方です。もちろん写真撮影などは行われますが、大々的な披露宴をすることはなく、仮に少し食事の場が設けられたとしても軽食にとどめられるようなスタイルです。

決まりがあるわけではないので、内容や規模はさまざまで、あくまでも通常よりも小規模で行うというものです。招待客も親しい友人のみという枠でやる人もいれば、完全に身内だけという方法もあります。

挙式のみ挙げるメリット

挙式のみ婚のメリットは、本来かなり予算を割かなければならない披露宴を割愛することによって費用を抑えられること。一般の結婚式の費用はたいだい300万円以上かかることが多く、なかには借金をしてでも豪華な結婚式をあげる人たちも世の中にはいるそうです。経済的にそこまで余裕がない、あまり結婚式に費用をかけたくないという方にとって、挙式のみ婚はやりやすい挙式の形と言えるでしょう。

短い準備期間で挙式を挙げられることもメリットと言えます。挙式のみ婚は披露宴がある場合と比べて準備するものが少ないので、短い準備期間で挙げることができます。場所の手配等がスムーズに進めば、2、3週間で挙げることができるようです。

また披露宴がある場合と比べて挙式を挙げるための準備に労する時間を少なく済ますことができるので、時間のない方にとってはありがたい挙式ですね。

挙式のみ挙げるデメリット

挙式のみ婚は、披露宴と違って大々的に招待客をもてなすということはあまりできないでしょう。誰をどの程度呼ぶかはそのカップル次第ですが、少ない枠の中で誰を呼ぶか、呼ばないかで悩みが生じることもあるはずです。

他にも披露宴をしないことによって友人たちの出し物などもなくなるために、思い出として残る写真は限られたものになってしまいます。カップルによってはお色直しもまったくしなければ写真に残るドレス姿はウエディングドレスのみということになります。

また日本の昔からの風習などを重んじるご両親であれば、挙式のみ婚というもの自体に反対という意見もあるでしょう。挙式のみ婚を考えている方は以上のような点をよく吟味して物事を考えていく必要があります。

挙式のみの結婚式に向いている方とは?

具体的にどのような人たちが挙式のみ婚を選択する傾向にあるのでしょうか?まず前述したように経済的な事情がある場合は、なるべく費用を抑えるために挙式のみにするケースも多いことでしょう。

他にもこうした派手な催し物がそもそも苦手であるという場合、特に主役となる花嫁側があまり豪華な舞台を望んでいなくシンプルな式を挙げたいと考えている場合は、けじめとして式をあげることと、ウエディングドレスを着られるというポイントだけに絞って、挙式のみ婚を選ぶことが多いようです。

さらに最近では、授かり婚で早急に式を挙げなければいけない、あまり準備に時間をかける余裕がないなどのさまざまな状況を考慮して、挙式のみにとどめておくカップルもいるようです。

挙式のみの結婚式をする際の注意点

挙式のみを挙げる場合であっても、雑誌を見たり、ブライダルフェアに参加したりして、きちんと式場選びを行ったほうがよいでしょう。小規模だとしても二人の人生の中で重要な日であることは間違いありません。また、出席する親族や友人たちにとっても喜びの時となります。ささやかながらも理想的で素敵な式を挙げられるようにしっかりと下調べをしましょう。

また、お互いのご両親には必ず事前に相談しましょう。花嫁側のご両親は特に娘の門出をしっかり祝ってあげたいと思っているかもしれませんし、花婿側のご両親も社会的に、そして相手側の親族の手前もあり、しっかりとした披露宴もしたいと考えているかもしれません。一方的に反対を押し切って挙式のみ婚にしたりするとその後の親族関係にも影響を及ぼしかねませんので、事前に自分たちの意向と理由をしっかりと両家のご両親に伝えておくことは大切なことです。

最近は挙式自体しないカップルもいるようですが、自分たちの思い出のためにも、そして育て支えてくれた家族や友人のためにも、挙式だけでもしっかりと挙げることが賢明です。挙式の後に簡単な食事会をするプランがある会場がたくさんありますので、自分たちの好みと経済的な事情、そして親族の意向などを踏まえて最善と思える規模の挙式を計画するようにしてください。


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