披露宴のキャンドルサービスに隠された意味とは

熊本四季の丘でのキャンドルコーディネート


キャンドルサービスは、古くから結婚式で行われてきた幻想的であり、感動的な演出のおひとつです。ここではそんなキャンドルサービスについてはご紹介していきます。

キャンドルサービスの意味とは

キャンドルサービスはもともとキリスト教の結婚式で行われるユニティキャンドルが発祥といわれています。3つ又のろうそく立てに3本のろうそくが立っており、左右のものをお互いのご両親が、真ん中をご新郎ご新婦が灯すことで温かな家庭のイメージが連想される幻想的なイベントです。これを日本に持ち込んだものがキャンドルサービスです。

日本では、各出席者のテーブルにキャンドルが用意されており、お色直しの後ご新郎ご新婦がそれぞれのテーブルを廻って火を灯すゲストキャンドルが用意されており、最後にご新郎ご新婦の大きなメインキャンドルへと点火します。テーブルを廻ることで挨拶と幸せな雰囲気をおすそ分けできるといわれています。欧米などではキャンドルの数だけ天使が舞い降り、幸せになれるといわれています。

キャンドルサービスのメリットとは

キャンドルサービスを行うことのメリットとしては、どのようなものがあるのでしょうか。ゲストキャンドルの最大のメリットは、披露宴で簡単に感動するシチュエーションや雰囲気が作れる、定番であるというところでしょう。新しいイベントを作るには費用もアイデアも時間も必要となり、成功するかどうかも未知数です。その点において、キャンドルサービスは実績があり、主催側も準備が比較的しやすいため、簡単に成功できそうです。また、時間に関しても大体ひとつのテーブルが1分前後で廻れることから、そこまで時間をかけずにおひとつのイベントとして成立することが出来るため、極めてプランに組み込みやすいでしょう。

メインキャンドルは、ご新郎ご新婦の共同作業としてウエディングケーキを用いる他にも、おふたりの未来を象徴付けるものとして大きく作用することから、効果的です。また、こちらに関しても、あらかじめ用意されたキャンドルに火を灯すだけですから、あまり手間がかからずに実施できるでしょう。

キャンドルサービスの流れ

キャンドルサービスは、通常ご新郎ご新婦がお色直しへと向かい、帰ってきたタイミングで行います。だれた空気を締めくくるものとしても、非常に有効なイベントでしょう。キャンドルを手にしたご新郎ご新婦が各テーブルを廻り、キャンドルに次々と点火をしていきます。

そして、最後に中央にある大きなメインキャンドルに点火することで、おふたりの門出を祝うアナウンスが流れ、締めくくられるというものです。近年ではキャンドルサービスも多様化し、さまざまなバリエーションが見られることも多く、一概には言えませんが、大きなオーソドックスな流れとしてはこのようになっています。

キャンドルの用意は誰がやる?

キャンドルを実際に準備するのは誰が行うのでしょうか。もっとも多いのは式場にお任せする方法でしょう。イベントの構成も含めて式場の方でお願いすることで、一式を取り揃えてくれるでしょう。

また、自分でお気に入りのキャンドルがある場合には、それを持ち込むことで使用できる場合があります。こちらはあくまで手の込んだ演出を希望する方や、キャンドルに詳しい方などがたまに行う方法として知られています。さらにこだわりたい場合は、ご新郎ご新婦が、手作りキャンドルの用意をするという選択肢もあります。

いろいろあるキャンドルでの演出の種類

結婚式で行うキャンドルの演出といってもさまざまな種類の方法があります。たくさんある中の一部としていくつかのキャンドルでの演出をご紹介します。

キャンドルリレー

ゲストの皆さま全員が小さなキャンドルを手にします。ご友人やご家族からご新郎ご新婦がキャンドルの火を受けます。それを各テーブルの代表者おひとりずつに出てきてもらい、キャンドルの火を渡していきます。各テーブルに灯火がまわったら、ご新郎ご新婦がメインキャンドルに点火します。実際に灯火をまわしておひとりおひとりのキャンドルを灯していくという粋な演出です。

キャンドルスパーク

見た目は普通のキャンドルと変わりませんが、火を灯すと花火のように鮮やかなスパークが舞い、演出してくれるものです。メインキャンドルなどに使用され、会場を盛り上げることができるでしょう。

キャンドルハウス

ただのキャンドルでは面白くない、という人のために、キャンドルを覆う家の形のかぶせ物を使って、キャンドルがともると幻想的に家が輝くという演出があります。温かな家庭のイメージを連想させることもあり、非常にかわいらしいものといえるでしょう。

タイムカプセルキャンドル

ゲストの皆さますべてにメッセージを書いてもらい、それをメインキャンドルが溶けていくロウで固めて、タイムカプセルが仕上がるというものです。これは、結婚記念日のたびに灯すことで、10年後メッセージが見られる仕組みとなっており、時間をかけた感動する宝物となりえるでしょう。

キャンドルピラミッド

お色直し中などの間に、ゲストの皆さまからピラミッド状に積まれたキャンドルに火を灯してもらい、再入場してきたご新郎ご新婦が最上段に灯すことでピラミッドが完成するというものです。ゲストの皆さまとご新郎ご新婦合わせて一体感を演出することができ、繋ぎとしても有効な働きをしてくれます。

キャンドルロード

入り口やガーデンなどにゲストの皆さまがキャンドルを持って一列に並んだり、設置したりすることで、光の道を演出することができます。午後のウエディングや暗い昔ながらの教会などで使用することができるでしょう。

マザーズラブキャンドル

これは、元々のユニティキャンドルに近い演出といえるでしょう。ご新郎ご新婦はキャンドルに火がついていない状態で登場し、親類である母親から火を受け、その火で各テーブルを廻っていきます。親子の世代を感じさせる感動的な演出として、ご年配の方々にも受け入れられやすい演出といえるでしょう。

キャンドルサービスといってもさまざまな形がある事をご理解いただけましたか。定番ではあるものの、やはり幻想的で感動を演出するにはもってこいなのがキャンドルサービス。是非このキャンドルサービスの知識を持って、結婚式を盛り上げてみてはいかがでしょうか。


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