結婚式場を選ぶ前に知っておくべき親族控室の必要性

810【201704】待合室


結婚式の当日は、それぞれのご親族が待機するため、親族控室が用意されます。そこでは新郎新婦のご親族が、挙式が始まるまでの時間を過ごすのですが、当然、それぞれのご親族はマナーをわきまえなければなりません。しかし結婚式はそう何度も経験する事ではありませんので、どう過ごせばよいのか分からない人は多いと思います。そこで、基本的なマナーや親族控室の必要性、親族控室の部屋を用意する数など、親族控室における知識について紹介していきます。

親族控室の必要性

親族控室は、端的に述べればご両家のご親族が顔合わせをしたり、早めに会場入りをする際のご親族の待機場所として必要になるものです。その場では、当日にご両家が挨拶をし、それぞれの名前や顔を知る機会となりますし、場合によっては記念撮影をする事もあります。他のゲストさまやスタッフなどがいない、落ち着いて過ごせる場所で、ご親族紹介が行われます。

ご親族紹介について知りたいかたはこちらの記事からご確認ください。
結婚式での親族紹介! 順番や挨拶の方法は?

また、遠方から来られている方などは、予定の時間より早めに到着する事も少なくありません。そのとき、控室がありませんと、待機する場所がなく、挙式が始まるまでどこにいればよいのか分からなくなってしまいます。ご親族の方々とはいえ、結婚式に向けて心の準備などもありますので、幅広い意味で、親族控室は重要な役割があるのです。

親族控室はいくつ用意した方がよい?

親族控室は、ご新郎側とご新婦側のご親戚が相部屋となるよう用意される事が一般的です。しかし場合によっては、結婚式場にあらかじめ伝えておく事で、おふたつ用意してもらう事も可能です。別々に控室を用意する事で、挙式が始まるまで、身内のみでくつろいで過ごし、待機していられます。

あるいは、ご両家一緒の部屋に親族控室を用意してもらうのですが、その間をパーティションで区切り、親族紹介が行われるときのみ、開く方法もあります。この形式ですと、親族紹介の時以外は、それぞれのご親族が休まる時間があるのに加え、親族紹介をスムーズに行える2つのメリットがあるでしょう。どのような形で親族控室を用意したいのかはご新郎ご新婦で話し合い、結婚式場にあらかじめ伝えておきましょう。

親族控室で過ごす際のマナー

ご新郎ご新婦のご親族は結婚式当日、それぞれの親族控室か、相部屋となる親族控室へと案内されます。いずれにしましても、相手のご親族と顔を合わせる機会となりますので、失礼にならないよう、必ず挨拶をしましょう。親族紹介が、ご両家の代表から行われますが、そのときも丁寧かつ端的に挨拶を述べ、言葉遣いも丁寧にします。

ご新郎ご新婦は当然、挙式や披露宴が控えているため当日はとても緊張するはずです。そしてそれはご親族も同様で、ゲストさまという立場であるとはいえ、緊張される方は少なくありません。親族控室で過ごすご親族が少しでも過ごしやすいよう、あらかじめおもてなしを用意しておくとよいです。例えば、ご両親に対するメッセージを置いておいたり、生い立ちから現在に至るまでのアルバムを用意しておいたりするなど、それぞれのご親族の間が持つように準備しておくとよりよいです。

相部屋の場合ですと、相手側のご親戚の事を気にして、口数が減りやすいかもしれませんが、緊張した状態が続くと、結婚式が始まるまでにご両家の方々は疲れてしまいます。例えば、ご新郎ご新婦の話をしてみたり、結婚式に関する雑談をしてみたりと、室内の雰囲気を明るくするように意識するとよいです。

親族控室に用意しておくとよいものは?

親族控室には、ご親族の方々が過ごしやすいよう、用意しておいた方がよいものがいくつかあります。最終の打ち合わせの段階で、出席されるご親戚やゲストの皆さまの人数は把握しているはずです。ご両家のご親族の人数に合わせて椅子を用意しておく事はもちろん欠かせませんし、おひとりおひとりにあてたメッセージを置いたり、ウェイトベアーを用意しておいたりするのもよいでしょう。

また、ご親族の立場でも、結婚式が始まるまで緊張を感じてしまいます。また、親族紹介でも緊張し、ご両家で会話する事も多いので、喉が渇いてしまいやすいです。親族控室にはいくつかの飲み物を用意し、ご両家のご親族がくつろいでリラックスできるような準備をしておくとよいでしょう。

ご親族にとっても、ご新郎ご新婦の結婚式は楽しみである反面、緊張するイベントでもあります。また、親族控室での親族紹介も、ご親族の人数にもよりますが人前で挨拶をしなければなりませんので、とても緊張する場面です。ただ、入籍を機にご両家はひとつの親族となりますので、今後の付き合いを考えても、相手に失礼にならないよう、その場では過ごすべきでしょう。言葉遣いや態度など、マナーをわきまえて親族控室では過ごします。何度か顔を合わせた事のある人もいるでしょうが、多くは初対面となるご親族がいられる事が多いはずです。よい関係を築いていけるよう、正しいマナーを把握しておきましょう。


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