ブライダルローンの審査を受ける前にチェックしたいこととは?

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結婚資金の準備には、ブライダルローンを利用することができます。銀行や信販会社など、いろいろな金融機関が提供するこのローンは、どのようにして利用すればよいのでしょうか。その審査基準など、詳しいことをみていきましょう。

ブライダルローンは審査基準の見極めが大切

金融機関によっても違いますが、ブライダルローンの金利は固定で3~15%といったところがほとんどです。金利に幅があるのは審査結果によって利率が異なるためです。一般的には金利が低かったり限度額が高かったりするローンは、厳しい審査が必要になります。

ブライダルローンを提供するのは銀行や信用金庫、JA、労働金庫、信用組合などです。消費者金融でもローンを組むことは可能で、結婚資金を目的とした借入を行うことができます。

ブライダルローン審査の見られるものとは?

年齢、収入、住居、職業、返済能力などさまざまな側面から、返済が滞りなくされるかどうかが審査されます。

年齢は、多くの金融機関で20歳以上と定められています。未成年は自分の名義でローンを組むことができないので、ご両親の名義で審査を申し込まなくてはいけません。しかしその場合、ご両親の年齢によっては審査を通らないこともあるので、条件をしっかり確認しておきましょう。

成人の方は自分の名義で借入を行うことができますが、その際には年収や職業、勤続年数などが審査の対象になります。職業についておらず、収入の見込みがない方は審査を通過することが難しくなります。職に就いている場合でも、契約社員やフリーター、自営業の方は収入が不安定であるとして、断られることがあるかもしれません。

ほかにも、持ち家であるかないか、勤務先、今後安定した収入が得られるかどうかなど、審査対象となる条件はいろいろです。金融機関によっても違いがあるので、心配な方は窓口にて相談してみましょう。

ブライダルローン審査で必要な書類

ブライダルローンを組む際に必要となるのは、下記のような書類です。

  • ローンの申込書
  • 収入証明書(源泉徴収票や給与明細など)
  • 身分証明書(運転免許証や保険証など)
  • 使途確認書類

これらのうち、収入証明書や身分証明はほかの契約でも求められることはよくあるでしょう。しかし使途確認書類については、初めて目にする方もいるのではないでしょうか。

実はブライダルローンは、結婚資金に使い道を限定して貸し出されるローンなのです。認められるのは結婚式の資金や指輪の購入代金など。新婚旅行や引っ越し費用が該当する金融機関もあります。これらの品物やサービスの見積、予約票、請求書などを使途確認書類として提出します。

ブライダルローンの審査に落ちる代表的な例は?

必要書類を提出しても審査に通らないことはあります。どのような場合がそれにあたるか、例を挙げてみましょう。

勤続年数が浅い

正社員でも勤続年数が1年未満の方の場合は、ローンを組めないことがあります。

年収が低い

金融機関によっては、借入を行う条件としてある一定の年収額を設定しているものもあります。「安定した収入が見込める」とあっても、年収によっては審査を通過できない場合もあります。

借入が複数ある

自動車ローンや奨学金、住宅ローンなどはこの中から除かれます。しかし、複数の会社から、カードローン、フリーローン、キャッシングでの借入がある場合、審査通過は難しくなります。リボ払いでの借金も審査の対象になりますので、履歴がある方はご注意ください。

滞納履歴がある

クレジットカードや公共料金、携帯電話の割賦など、支払いを滞納した履歴がある方も審査に通ることは難しいでしょう。過去5年間にそれぞれの支払いを2、3ヵ月滞納したことがある方は要注意です。

ブライダルローンを選ぶときのコツ

ブライダルローンの審査基準は金融機関によって違います。一社で落ちても他社では通ることがあるので、あきらめずに複数の金融機関をあたりましょう。また、複数の会社に相談してみることで、有利な条件での金利を選ぶこともできかもしれません。

わかりやすく例を挙げてみましょう。ここにブライダルローンを貸し出すA社、B社があったとします。

A社の場合、借入ができるのは20歳以上65歳以下、返済時の年齢が75歳以下の方です。勤続年数は1年以上で、前年度の税込年収が150万以上でなければ審査は通りません。

一方でB社では、20歳以上の方で、返済時に60歳の方以外はローンを組むことができません。原則的に、勤続年数は3年以上であることが求められ、契約社員、自営業、代表取締役の方は審査を通過できません。年収の条件は、前年度の税込年収が400万以上です。

この例の場合、20代半ばで勤続年数5年、年収300万円の方はB社では借入ができませんが、A社では可能です。同じブライダルローンでも、借りられる場合と借りられない場合が出てくるというわけです。複数の金融機関を比較して、より自分に合った条件のローンを選びましょう。

もう少しだけ結婚式に予算をかけたいというときに、ブライダルローンは役に立ちます。今後の結婚生活に負担がかからないようであれば、利用するのもひとつの手ではないでしょうか。また、ご両親への負担を考慮してローンを組む方もいます。借入の金額は返せる金額を考えてから設定しましょう。

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