結納を行うのに相応しい日取りはいつ?

熊本クレアージュリゾートの着物イメージ


おふたりの間でいよいよ結婚の話がまとまったらお互いのご両親とも挨拶をし、結納へと進めていきます。結婚することを公に約束する結納を行う場合、その日取りについてもよく考えて決定することが必要です。今後の両家でのお付き合いにも関わる大切な結納を上手に進めるために、結納の日取りを決めるときにおさえておきたいポイントを解説します。

結納はどのくらい前に行うべき?

結納はもちろん入籍や結婚式の前に行うものですが、目安として結婚式の3か月から6ヶ月くらい前に行うことが一般的です。ただし授かり婚のような結婚式が比較的早めに行われる場合の結納ではもう少し結婚式が迫った時期に行うこともあります。

このとき日取り決定のリードはお嫁にもらう側の男性側が行い、婿養子の場合は女性側が行います。あくまでリードということなので、優先して決めれば良いというものではありません。結納に参加するご両家の人たちの予定を取りまとめて日時を決定しましょう。それから結納の日取りの決定も大切ですが、結婚式の日にちも大切になるため挙式の日にちを先に決定して式場の予約が無事済んでから結納の日取りを調整すると良いでしょう。

日取りはいつがベスト?

結納の日取りを決めるときは休日や祝祭日を選ぶと比較的集まりやすい人が多いでしょう。しかし仏滅にあたる場合は休日や祝祭日で集まりやすい日であっても避けるか、ご両家で話し合いをしたのちに決めることがおすすめです。仏滅は空いていてよい、値引きサービスがあってお得という場合もありますが、年長のご親族から反対される可能性があるため無理に強行してしまうとトラブルの原因となることも考えられます。

大安など六曜の良い日で休日が理想ではありますが、人気の高い日になりますので、非常に混み合い、なかなか予約を取れない場合も少なくないため、できるだけ早くから予約が取れるようにスケジュール調整を進めていきましょう。

そして行う時間は午前中からが適切ですが、遠方からくる人がいるなど事情を考慮して午後に設けるというケースもあります。また六曜によっては先勝なら午前が良く、先負なら午後が良いというように日にちによって良いとする時間帯が変わる場合もあり、参加する人の意見を聞いた上で午前か午後かを決めることもおひとつの方法です。

日取りを決めるまでの手順

おふたりはそれぞれご両親にスケジュールを確認し都合の良い日にちをいくつかあげてもらってからリードする側が取りまとめて結納を行う日にちの候補をあげていきましょう。もし候補の場所があるのならそこへまず希望日に空きがあるか確認をすることです。日にち優先で、場所の候補がいくつもあるのであればその中で順位をつけてその順番に問い合わせていく方法もあります。

どうしてもこの日でなくてはならないという強い希望で日にちをひとつに決めてしまうと、六曜の良い休日であるほど予約は難しく、さらに希望の日取りまで時間が短いほど休日の予約はおさえにくくなります。できるだけ早めに予定を取りまとめてスムーズに予約の問い合わせを進めていきましょう。

結納返しの日取りは?

結納は男性側から女性側へ結納品を贈りますが、受け取った女性側が今度は男性側へ結納返しを贈ります。以前は結納とは別の日を改めても受けて結納返しを行っていましたが、最近では全国的に同時返しを取ることが多くなり、お互いに結納品を贈り合うような形となりました。同時返しを選ぶと改めて別日を設ける必要はありませんが、頂いたものに対する贈り物を選ぶことができないためちょうど良い物をお返しできるかどうかの不安が生じるかもしれません。

それから同時返しを選ばない場合は結納後1か月~2か月の間を目安に改めて結納返しの日を設けてお返しの品を贈ります。結納品を受け取ってからこれくらいの猶予があるとお返しにどのようなものを贈るか考える時間がとれるため、頂いた品に見合ったものを贈ることができるというメリットがあります。しかしおふたりもご両親も忙しい場合は別の日を設けるという日取り調整が必要になる点がデメリットです。

また荷入れの日に結納返しを贈る方法もあり、荷入れとは女性側が新居へ家財道具などを運び入れる日のことをさします。挙式2~3週間くらい前の吉日に行われることが多く、この日を選んでも良いでしょう。

結婚の約束を公の場でかわすという大切な結納なので、日取りの調整にもさまざまな配慮が必要になります。地域性や家ごとの考え方があり、いくら一般的だからといって世間のやり方をそのまま行ってしまってはあとになって問題が生じる可能性もないとは言えません。そのため、カップル同士だけでなくご両親ときちんと相談して日にちを決め、中には影響力のある親族などへの相談も必要になる場合があるので抜けのないように心遣いを行っておきましょう。そして結納を受け取ったら必ずその場や後日などに結納返しを行うことがマナーであり今後のお付き合いにも関わってくるといえるものです。


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