結婚挨拶をスマートにするために当日の流れを知っておこう

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長い旅路の末にようやく訪れた結婚。愛する人と運命を共にするためには、おふたりの愛の他にも法的な手続きや、ご両親の了承と祝福を受けなければなりません。ご両親に結婚の挨拶をすることは通過儀礼のようなもので、相手のご両親とお会いするときは緊張する瞬間でもあるでしょう。

失礼がないように挨拶を済ませるためには、基本的なマナーをしっかりと守っていく必要があります。挨拶当日の流れが分かっていれば、スマートな挨拶ができますので、準備の段階で段取りを覚えておくようにしましょう。

ご実家に到着したタイミングで心掛けること

ご実家に到着する前に、まずは時間の最終確認は行っておきたいものです。遅刻は絶対にいけませんが、実は早過ぎる到着も迷惑をかける可能性がありますので注意しなければなりません。なぜなら挨拶に行く日時はあらかじめ決めておくもので、ご実家の方々もその時間に合わせて準備を行うことになるからです。到着が早過ぎてしまっては、準備ができていないということも起こり得るでしょう。たとえば家の中を掃除しておきたいと思って掃除機をかけている最中に訪れることになれば、ご実家側からすると恥ずかしく感じるかもしれませんし、気まずくなってしまいます。そのため、できるだけ予定時刻ピッタリに到着するのがベストです。早く到着する場合には、こちらもせめて1分から2分程度を限度としておいた方が良いでしょう。

また、実際にご実家に着く前には、身だしなみのチェックも念入りに行っておきたいところです。コートを着ているならばコートを脱ぐ、服装の乱れがないかをチェックする、携帯電話・スマートフォンの電源は切るかマナーモードにしておきましょう。特に携帯電話・スマートフォンについては、真面目な話をしている最中に音が鳴ってしまうと非常に失礼ですので、必ず確認しておくことが大切です。約束の時間の前にはこれらのチェックを心掛けてください。

玄関に上がってからすべきこと

玄関に上がったら自宅へ迎える側がご両親へ相手の名前を紹介し、次にご両親を結婚相手に紹介するという順番がマナーです。彼または彼女に紹介してもらったあとには自ら名乗り、軽い挨拶を行います。「本日はお時間をいただき、ありがとうございます」などの挨拶が一般的でしょう。

中へどうぞとご両親からすすめられてから靴を脱ぎ、玄関にあがることになりますが、このとき、脱いだ靴をきちんと揃えることは忘れずに行いましょう。靴を脱いで上がってから、靴を外へ向けて綺麗に揃えるのがマナーです。

部屋に通されてからのマナー

結婚の挨拶をするために訪れた際には、手土産を持って訪れるのがマナーですが、これを渡すタイミングは部屋に通されたあとになります。ご実家の近くで購入できる品物だと値段もバレてしまって気まずくなる可能性もありますので、できれば遠方で購入したお菓子などを選ぶようにすると良いでしょう。

手土産を渡したあとは、席に座ることになりますが、この席にも「上座」と呼ばれるマナーがあります。ご両親が上座に座るように配慮して、自分達はできるだけ下座を選ぶようにしてください。上座のマナーは扉の位置や座席の位置といったお部屋の構造によって異なりますので、こちらもあらかじめチェックしておいた方が良いでしょう。

歓談から結婚の話を切り出すまで

ご両親と恋人の4人でお話をする際には、話題選びに細心の注意を払う必要があります。タブーな話題は避けて、ご両親に不快を与えないようにしてください。具体的には宗教や政治の話題、自慢話や見え透いた嘘、下ネタなどは絶対に選ばないようにしなければなりません。こういう時は無難な話題を持ち出すのが一般的で、季節や天候の話、趣味や仕事の話などを選ぶと良いでしょう。

結婚の申し出については、男性側から口火を切って結婚の話をしましょう。会話の流れやノリに流されて適当に結婚の話をするのではなく、一旦落ち着いた後に切りだすようにして、しっかりとご両親の目を見て誠実にお話をするべきです。

ようやく承諾が得られたら、その後は歓談を交えながら、今後の流れについて相談するようにしましょう。両家の顔合わせ、結納も行わなければなりませんし、結婚式の話もしなければなりません。今後、結婚式までどのようなスケジュールを組んでいるのかについて提案し、ご両親のご都合も合わせて伺っておき、計画を微調整していく必要があります。

帰るまでのマナー

あまりに長居をしてしまうと、ご両親にも失礼なので、適当なところで切り上げるのがマナーです。2時間程度を目安に全てを行い、帰宅する際にはお礼の挨拶をしてください。また、スリッパをきちんと揃えて退室して、帰宅後にはお礼の電話を差し上げたり、お礼状を送ったりすることをおすすめします。

結婚をご両親に承諾していただくためには、マナーを守ることは絶対条件になります。当日は緊張することでしょうから、あらかじめ準備をしっかりとして、心を落ち着かせて望むようにしましょう。

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